事前にこの三毳山の下にある道の駅までは来ていたが
このコースがウォーキングだと思ったら大間違い
このコースは中級者用のハイキングコースらしい
それを知ったのは帰ってきてからで後の祭りだった
年々気温が上昇してこの日もひどく熱くなりそうな…朝から煙るような日だった
山育ちの私だからこういった山はとてもウキウキする
今日も頂上までのなだらかな道を上って景色が楽しめそうだ
そう思って楽しみにしてきた
三毳山の公園内に車を侵入させられるとは…実は知らなかった
もう少し上の方まで車で入れるなら少しは楽だったかなと、歩き出してすぐに後悔した
子供のころ中学校が小さな山の上にあり、毎日の登下校は多少の山登りだった
今思うとこの三毳山の半分弱の高さだと思う
年齢も考えず全く無謀だった
でも他の方はハイキングスタイルだ
つばのついた帽子、しっかりしたハイキング用の靴
長袖のシャツにしっかりしたパンツ
つばのついた帽子、しっかりしたハイキング用の靴
長袖のシャツにしっかりしたパンツ
そして単独の方がめったにいない
グループか夫婦だ
そしてのぼりの道から下ってくる人が一人もいない
普段から自分の体力の限界と戦っている私でも(こりゃちょっと辛いかも)って思った
身体を使わない人で挑戦するにはハードルが高そうだ
富士見台の展望まで来る人もあまりいないんだが…一体どこに消えたんだろう…神隠しか?
そう思えるほど上の方まで来ると人の気配が無くなる
そう思えるほど上の方まで来ると人の気配が無くなる
なぜこれが天狗なんだか分からないが、私はトレッキングとかハイキングは本当ならやらないので、この岩をぐるっと回るには軽装すぎる
急な斜面を自然の岩を登っていく先に展望台があるのだ
森の中にある建造物には雨の多い年だと蜂の巣があったりする
この展望台の階段は藪を回って外から階段を上るか、建造物を通り抜けるかの2つに一つ
藪に入る服装ではないので建造物に入る選択をして勇気を振り絞り
きょろきょろとしながら恐る恐る潜り抜ける
蜂の危険を知らない人は全く気にもしないのだろうが
仕事柄気にしないなんてことができない
でもこの先に進むにはもっと深い藪を通り抜けなくてはならない
この服装だと違う意味で危険が待っていそうだった
植物の下や傍の危険回避行動は職業がら気になって仕方ない
だからこの服装、帽子もないこんな状況ではもう一歩も藪を通る気なんてさらさら起きない
藪を抜けるか危険な岩を下るかの二つの選択をまた迫られる
もちろん岩場を下る選択をした
意を決して岩場を下り始めたらのぼりの人が来た
申し訳なかったが少しだけ待ってもらってゆっくり下山した
申し訳なかったが少しだけ待ってもらってゆっくり下山した
結構たくさん上っていた人たちはどこに消えたんだか分からないが、きっと私が見落とした道をどんどん先まで進んだのだろう
結局私は登ってきた道を一人下ってきた
自分の甘さに気恥ずかしい思いだった
2/3下ったころ、登りの人や子供の姿も見られるようになってきた。
2/3下ったころ、登りの人や子供の姿も見られるようになってきた。
「わんぱく広場」へ向かう道があるからだろう
可愛い列車(みたいなバス)が走ってきて
子供をのせて上へと向かって行った
(今度はあれに乗るか)と思ったが(それじゃぁ意味がないわ)と思い直した
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