2022年8月9日火曜日

舘林の生活と歴史が混在したコース

 家から片道1時間以内で行けるコースを回っているが
今日は片道35分の県外《群馬県館林市を歩く》

ここも沢山のコースがある地域だが、今回はお気に入りのお蕎麦屋さんがあるこの地域を蕎麦だけじゃなくて足の裏でじっくり味わいたくなった



この地図だけでは歴史が分からないが
ともかく歩いた全体の感想は神社巡りか?

いやとっても日本人的な雨・風・水・土そういった自然に神を見出し
慈しみ、恐れ、敬っていることがよくわかる文化を回るコースなのかなと感じた


このコースのほとんどどこをとっても、多分日本のどこにでもある田舎の裏通りの姿だ

人の生活しかない
高齢化と田舎特有の新旧の建物の格差

新しい道が歴史を分断し始める悲しさ


道の太さは生活様式の変化に伴って人だけが歩く道から自動車がすれ違い出来る太さにかわり

取り残され廃墟になる家が草に飲み込まれている

耕作放棄地の夏草
庭木や森の巨大化

どこにでもある光景が味わえる

人間の生活をよそに、全く変わらないものが点々と残されてもいる

それは神仏であったり、川であったり
動かないもの、動かせないものだ

ᔟᔟᔟᔟᔟᔟᔟᔟᔟᔟᔟᔟᔟᔟᔟᔟ

このコースは西公民館に駐車場に車を置かせていただいて朝早くから回ることができる良いコースだ

駐車場は西側と東側にあり、砂利のこの駐車場は広くてコースのすぐわきにあるのでとても便利だ




ここを起点に舘林高校の南を半周して
東に進む道が真っすぐ富士嶽神社へと向かう



向かう道すがら時折道が道ではなく
人家になって分断されていたりもするが、本来ならまっすぐ続く道だったに違いない

何十年か前までは参道というわけではないにしろ、ここを通って沢山の人が初詣に向かっていただろう
そんな想像をしてしまう
この神社は通りから車でよく見ていた
ご神木が両脇にあるものの、森を抱えてはいない

平坦でしかないこの地域に小山を盛って祭ったのだろうか
こういった形式の神社はうちの近くにもある

説明には「富士山に見立てて…」とある
いわゆる富士山信仰なのか・・・(よく知らない)


まぁこんな風にウォーキングマップを作ればいいんだなと勉強になる

私は神社仏閣に詣でない
歴史としてか、美術的にでしか神社仏閣を見ないので、今回もここに詣でることはない

だがこの45段ある石段はその気があってもあまり上りたくない

ということは逆に、願いがあってこそつらい石段も登るんだな
赤ちゃんのおでこに朱印を押す…とMAPに書いてある
赤ちゃん抱いて登るのは相当大変そう・・・



同業者の皆さんお仕事頑張って!


その後このコースは人家や繁華街を通りながら時折神社仏閣の脇を通りつつ
ウォーキングコースとして造成されたコースへと続く


ここを入っていった奥の方
突き当りを右に行けたらよかったのに


が!
最大の難関が!


橋の脇がコースになっているはずが↑の状況ではとても恐ろしくて歩けない

GoogleMapの自動車はここを走っているが通り抜けてはいない

出口の様子を見てみると到底車は通れないから途中でバックしたのだろう

この川の一角はなんとかしないと…




事前にGoogleで歩いていたので、わき道からここを回避しようとしたものの、回避道路は個人所有だったらしく、ロープで遮られ通行不能


仕方がないので、橋を渡りその先の造園屋さんの土場まで行って川沿いを北上


川からその交差点までがまた…

ウォーキングコースではないので文句は言えないが
夏草などが生い茂った場所で、ひやひやものだった

ともかく元の川沿いのウォーキングコースへ出たのでひと安心





ごめんね日陰で寝てたのに
もう一回寝て



ウォーキングコースって言うのは特別きれいじゃなくてもいいけれど、安全でなくてはいけないな


3日に一度くらいはそれなりに人が歩いて
心配ないか見なくてはいけないね


それも配慮しながら考えなくっちゃ


このコースは勉強できることが沢山あって
1時間の予定が90分になった途中工事や迂回もあったしね

夏のウォーキングって、意外と持ち物必要だね
なんと言っても飲み物を持ち歩くというのはなかなか大変
このコースは結構自動販売機を目にしたけれど、ないところは本当にない

山のコース(昨日の)だと心底やばい!って思うことがあるからね
今日のコースはそういう意味でもいいコース
駐車場は朝早くから使えるし
お腹が空いてもコンビニもある
トイレもコース上にある

栃木も群馬もコースが沢山で明日も楽しみだ

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